トップスで遊んでもきっちりまとまって見える極上のスポーツパンツ
前回は、GUでスポーツウェアを揃えることのメリットについてお話しました。
しかしGUは使いやすい反面、暴走すると少年のようなスタイルになってしまいがち(特に夏場)。
そこで今回は、少々デザインのあるトップスで遊んでもすっきり大人っぽくまとめてくれるボトムスについてお話します。
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、全体をすっきり見せるのに下半身はとても重要です。上半身でいろいろ遊びたいなら、黒いボトムスを選んで下半身をどっしりさせましょう。
色が黒ならなんでもいいというわけではありません。気にしてほしいのは裾。足首のところです。スニーカーに乗っかるほどダボついたものよりも、足首がギリギリ見えるくらいの丈の方が、足全体が細く見えます。
以上の条件を満たしてくれる超優秀なアイテムがあります。それがNIKE/ナイキのテックフリースジョガーパンツです。
シルエットが最高に美しい。ウエストや太ももに比べて、足首がぐっと細くなっています(テーパード)。下半身の中でいちばん細い足首が強調されるので、足が細く見える視覚効果もばっちり。足が太いと悩んでいるそこのあなた。テーパードパンツの足首をチラ見せはかなり使えるテクニックなのでスラックスとかでも応用できますよ!
運動着にふさわしいデザインと素材ですが、普段着として使っても全然違和感がありません。1本もっておいて間違いない逸品です。
おすすめです。
人とかぶらないスポーツウェアを探しているならGUに行け
教員のユニフォームであるジャージ。私はむしろ、ジャージこそ正装と思っています。
教員になりたてのころ、給料が入ればその一部を毎月ジャージ代に充てていました。イオンモールなどのショッピングセンターに入っている大型スポーツ用品店に赴き、adidasだのNikeだのPUMAだの有名メーカーのジャージを上下セットで買っていました。
しかしこれをやると困ったことに人とかぶるんです。いちばん記憶に残っているのは、オレンジのサイドラインが入ったadidasのジャージを着て行ったら同じ職場で4人同じジャージを着ていたこと。しかも、おじさんおばさんばかり。すぐにパジャマに降格されました。同じデザインで冬用も用意していたというのに‥.
値段もけっこうするものだっただけに、ショックでした。
そんな経験をしてから、私はスポーツ用品店でジャージを買うことをやめました。では代わりにどこで手に入れているか。そう、それがGU(ジーユー)です。
GUはUNIQLOの姉妹ブランド。UNIQLOが万人ウケするベーシック路線なら、GUはトレンドを意識したやや攻め気味路線です(UNIQLOがトレンドを意識していないわけではありません)。それでいて低価格。今までのジャージ上下セットの値段で3、4セットは揃えられます。
例えばどんなものがあるか。私の場合、まずTシャツから集め始めました。
これはデザイナーコラボアイテムなので割と攻めたデザインですが、黒基調なので使いやすいでしょう。もう少し落ち着いたのがよければ、
こんなのもあります。こんなのがだいたい千円前後で手に入ります。安いですが、通気性が良く、着心地のがとてもいいです。
真夏ならハーフパンツもありますし、
長いパンツもあります。こちら、アンクル丈なうえに、足首に向かって裾幅がしぼられている(テーパード)ので、体型をかなりすっきり見せてくれます。ストレッチ素材でよく伸びるし、濡れてもすぐに乾きます。
肌寒い、もしくは日差しが気になる方にはこんなのも。
Tシャツの下に着るスポーツインナー。シンプルなものをチョイスしましたが、グラフィカルなデザインのものもあります。
さらにさらに寒い季節になってくれば、
こういうのもあります。しかも、どれもだいたい3千円までで買えるものがほとんど。
そして、何より私がGUを好んで買っている理由が、超大型店限定品の存在です。
GUは、UNIQLOほどではないものの、店舗数はなかなかのもの。あまりにデザインのあるものをチョイスしすぎるとかぶったり、GUであることがバレたりします。そこで目をつけたいのが「超大型店限定品」。
公式アプリで商品をチェックしたとき、たまに「超大型店」の表記があります。
これは、都会の一部店舗でしか発売されていない商品。これを狙えばかぶる確率がぐんと減ります。田舎限定ですが。
じゃあわざわざ都会に買いに行かないといけないかというとそうでもない。通販では、「超大型店限定品」でも普通に買うことができます。
繰り返しますが、1万円出して勝負ジャージを1着買う間に、GUなら3、4セット買えてしまいます。「あの人、いつもあのジャージだな」と思われることも避けられます。そして、価格の割にちゃんと速乾性、通気性がある。文句のつけようがありません。
デザインの面でも、職場のおばさまやおしゃれ感度の高い若い男性からも何度もほめられます。その度に「これ990円なんです」「え!?見えない!」というやりとり。ここまでがセットです。
スポーツウェアをGUにしてからとてもいい感じなので気になる方はぜひお試しください。
小学校で「FAX連絡」がなくならない理由
小学校の入学説明会で「欠席の連絡はFAXのみ」という話を聞いて「いつの時代なの?」という意見の増田が少々話題になっている。
増田は学校への連絡のためにわざわざFAXを買ったのだとか。
なぜ学校は未だにFAXが主流なのか。電話やメールじゃあだめなのか。そのあたりを今から考えてみる。
まず、電話は基本的にNGな学校が多い。これは増田も書いているように、朝の忙しい時間帯に電話がガンガン鳴り響くと、朝の打ち合わせが進まない。わざわざ教室まで行って担任を呼びにいかないといけない場合もある。
台風が来て警報なんか発令された日にゃプチパニック。「今日は学校あるんですか?」「自宅待機でいいですよね?」の確認の電話ラッシュ。それを防ぐために、4月当初に「警報発令時の対応について」なんていうプリントを配る。この地域に警報が発令されていたら自宅待機ですよ、何時までに解除になったら来てください、何時を過ぎれば今日は休みですよ、てなことを書いている。これを見て判断しろというものだ。
それでも警報のシーズンは夏。4月にもらったプリントを紛失している家庭もいる。不安になって電話をかけてくる親。「以前お配りしましたが」と教師に小言を言われる。この電話一本で「あそこの親は書類管理できてない」とレッテルはられるので気をつけましょう。
話がそれたが、大きい学校ほど、電話連絡にすると電話パニックになるので電話はNG。
次はメール。これは地域、自治体によってさまざまだが、基本的に学校単体でメールソフトを入れたりすることはできない。必ず教育委員会が市議会で予算をとった上で、市内の小学校に一斉に導入する。なので毎年毎年新しいものを使えるわけではない。私が教師になったときも、クソみたいなソフトを使っていた。迷惑メールがバンバン入ってくる。そして未だにそれは変わっていない。
そして、そのメールを管理しているのが校長や教頭なのだが、はっきりいってパソコン使えない率がヤバい。そりゃまぁ現役時代はパソコンなんてなくても授業はできたわけだから、教頭になってから初めてやり始めたという事例も珍しくない。加えて老眼もきているとくればメール確認だけでおそろしい時間がかかかる。もちろん見落としも多い。
そう。メールだと確実に伝わらない可能性が高いのだ。
加えて「メールにして欲しい」と言ってくるくせに、迷惑メールの設定が自分でできない親が多い。メールを希望するからこちらからメールしても届いていない、なんてことはザラ。「送りましたけど?」「いや届いていません」の多いこと多いこと。
そんなこんなで未だにFAXが使われ続けているんだと思う。紙が勝手に出てくれば、機械オンチの人でも使えるし、連絡漏れも少ない。その紙を直接担任に渡せば連絡も済む。
とは言え、メール中心の連絡方法に変わりつつあるのも確か。私の地域でも昨年からメールの一斉送信システムがスタートした。警報が出たら一斉にメールする。急な連絡があったら一斉にメールする。とても便利だ。有難がっている親も多い。ただ、さきほども言ったように、すべての家庭のメールを登録するのはものすごく大変。かなりの率で不着がある。
便利なサービスが現れても、それを完全に行き届かせるには時間も労力もかかる。
親の顔をチラつかせたらなんでも通ると思うなよ
自分の親の名前を検索する授業なんてまぁないよ
こんなことがあったんだねぇ…
嫌なことを親から先生に言ってもらうのって後出しジャンケンでしょ
ケンカできないやつって多いよね。